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とくにないです

パンダのシャンシャンがいつも寝ている理由

このブログはお役立ち情報を皆様にお届けする主旨で立ち上げたのですが、特に誰も見ていないのでどうでも良い話をします。ビフィズス菌と同じくらいの知能しかない僕の文章を読んだところで何も得るものなんてないですしね。

 

 

シャンシャンっているじゃないですか。僕の記憶が確かならばパンダなんですけど、あいつ今めっちゃ人気らしいじゃないですか。完全に調子に乗ってると思うんですよね。

 

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昼間から酒を飲んで完全に調子に乗っているパンダ

 

ちょっと絶滅の危険性が高いからってチヤホヤされてますけど、そんなこと言ったら田波家の方が絶滅の危険性が高いんですよ。つい先日も親から「いつまで独りなの?田波家はどうなるの?バカなの?」って言われて全力で無視しましたもの。

 

パンダの生態を調べていたら『今、パンダたちの暮らせる森がどんどん狭くなっています』なんて情に訴えかける紹介文もありましたけど、僕なんかどんどん肩身が狭くなっていますからね。物理的に狭くなっている森よりも、精神的に狭くなっている肩身の方がよりグレードの高い危機だと思うんですよ。

 

そんな感じで絶滅の危機度で言うと僕に軍配が上がるんですけど、可愛さで言うと台頭されているかなって言う感触があります。まぁ、目とか鼻とか口とか、耳に至るまでほぼ同じ数を有していますし、あちらが白と黒をイメージカラーにしているように僕の服装も大体が白と黒なのでそこまでの差は感じていませんが。

 

ただ一日の観覧者の数で言うとあちらが約9500人であるのに比べて、僕の方は1人(実母)なんですよね。潜在的には1億人くらいの観覧に耐えうるポテンシャルを有していると思うんですけど、その辺りは条約的なもので規制されているのかもしれませんから、今は座して待つと言った感じでしょうかね(笑)。

 

まぁでも、パンダ観てそんなに楽しいですか?

 

あいつ完全に仕事を舐めてると思うんで、観覧しに行っても多分寝てるんですよ。見れたとしても一瞬ですしね。そんな状態で観に行く意味あります?ないんですよ。じゃあ何故行列が出来ているのか、それは観覧者のほとんどがシャンシャンを口実に使っているからです。

 

観覧者の1割くらいは純粋な気持ちでシャンシャンを観に行っているかもしれませんね。しかし9割は確実に女性を誘う口実に利用しています。「パンダ可愛いね!」なんて言いながら心の中では「今夜お前のシャンシャンをパンパンしてやるぜ」とか考えていますからね。完全に上野周辺のラブホテル情報を抑えてからこの日を迎えていますからね。

 

絶滅が危惧されていない男なんてそんなもんですよ。それがパンダであろうと、ゴリラの三つ子だろうと利用できるものは利用するんです。ゴリラの三つ子を観て内心「血が繋がっていてもいなくても全くわからん!」と思っていても「ゴリラ可愛いね。あ、今みんな同じ動きした!やっぱり三つ子なんだね」なんて爽やか面するに違いないです。

 

そう考えるとこれまでシャンシャンにライバル意識を持っていたことにも負い目を感じてきました。あいつだって好きでパンダに生まれた訳じゃないんですよね。シャンシャンのパンダ界における顔面偏差値がいくつなのかわかりませんが、今後パートナー探しと言うフェーズを迎えた時に相手を選ぶ権利なんて与えられない訳じゃないですか。もしかしたらゲロブスかもしれないじゃないですか。

 

僕が独り身を謳歌しているのに母親が突然お見合い相手を連れてきて、それが泉ピン子だったらその足で投身自殺しますからね。でもシャンシャンにはそんな自由すら与えられないんですよ。人権と言うかパン権が与えられていないですから。例えお見合い相手がゲロブスで、それに対する抗議で笹を尻に刺して自殺を図ったとしても多分24時間体制で監視されてるんで飼育員のおじさんが飛んでやってきて即座に尻から笹を引き抜いてしまうんですよ。

 

「嗚呼…シャンシャン…何故自殺未遂なんてしたんだ…」

 

飼育員のおじさんは監督不行き届きで爆殺されます。今現在の上の動物園の収益の9割はシャンシャンが握っているのだから当然です。更に同じ過ちが繰り返されないようシャンシャンの監視は強化されます。食器は全てプラスチック製のものに置き換えられ、トイレの際には同行者の付き添いが必須となります。

 

日々見せ物にされ自由を奪われたシャンシャンは目に見えて疲弊し遂には食事も喉を通らなくなります。夜、自分の叫び声で目覚めたかと思うと、悲しみが込み上げてきて泣きじゃくることもしばしば。そんな時は横で静かに眠っていた泉ピン子が起き出して「大丈夫…大丈夫だから」と一晩中背中を撫でてくれたりなんかして、いつの間にか芽生えていた愛と言う感情に生きる目的を見出します。

 

しかしそんな日々も長くは続きませんでした。

 

心ない来園者が何気なく放った60口径三年式15.5cm3連装砲がシャンシャンの右ふくらはぎに命中したのです。その傷が元でシャンシャンは死にました。三日三晩苦しんだ挙げ句に左ふくらはぎにまで口内炎が転移してしまったのです。頭を抱える上野動物園職員一同、泣きじゃくる泉ピン子

 

そこに現れたのがお茶の水工科大学教授でロボット工学の権威である敷島教授です。彼は長年の研究と開発の成果から、既に本物のパンダと遜色のない動きを可能としたロボットを完成させていました。つまり関係者各位はシャンシャンの死を隠蔽し、メカシャンシャンを本物のシャンシャンとして公開することに決めたのです。

 

ところがこのメカシャンシャンには致命的な問題がありました。内蔵電池の持続時間が3時間ほどしかないのです。充電には8時間ほど掛かる上に劣化が激しく、定期的に内蔵電池自体を交換する必要もあります。しかし内蔵電池は上野動物園職員側では取り外しができない構造となっており、交換を希望する場合には専門の窓口へ相談しなければなりません。内蔵電池の交換は各種サポートの対象外なので都度7,950円の代金が掛かり、これが上野動物園の経済状況に大打撃を与えるようになりました。

 

こうして苦肉の策としてシャンシャンの観覧時間は短くなり、その短い観覧時間の大半もスリープモードでの公開となっています。これが即興で考えたパンダが観覧時間中にほとんど寝ていることの真実です。