新卒で入った会社をクビになったんだった
昨日のブラック企業の話を書いていたら昔のことをメキメキと思い出した。これは忘れてはいけない怒り、そして悲しみだ。
いやまず新卒で入った別の会社からしておかしかった。給料の支払いが遅れるくらいのことは日常的にあったからまぁ良いとして、社長の息子が副社長として入社してきた段階で本格的におかしくなっていった。
入社時の挨拶で「花屋に務めている恋人がいるので、早く結婚できるようにこの会社で頑張って成果を上げていきたいです」と言っていた副社長のパソコンの履歴を盗み見たところ『団地妻』『人妻』『淫猥』などの検索ワードが散見できたために、光の早さでこいつは信頼出来ない人間だと僕は核心したのだった。
何故か『淫猥ワード検索事件』は尾ひれがついて社員やパート内に光の早さで広まっていき、副社長は孤立、それを見た社長が僕に対してどうしてか辛く当たるようになったのだ。
いや違うわ。書きながら思い出したけれどその前から当りはきつかったわ。
そもそも僕は新事業の立ち上げのために技術者として採用されたのだけれど、入社一ヶ月後に僕を採用した新事業の責任者のハゲが会社の情報を持ってライバル会社に転職、いきどころのない怒りが日常的に僕に向けられていたんだった。
そして最終的には酔った勢いで社長のお気に入りの経理女性のおっぱいを揉んだことで喧嘩になってクビになった、と。なるほど、思い出さなきゃ良かったな。(経理の女性は笑って許してくださった)